長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)

ちょうしゅうひざくら

濃いピンクの桜で、ソメイヨシノよりやや遅く咲き始めます

萩内の中央公園の芝生広場の周囲と中央にある濃いピンクの「長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)」。
長州の名前がついた桜で、県内でも萩以外に植栽されていない花です。

緋色の名前があるものの、花びらの縁は紅紫で中心部は淡い桃色となり、ソメイヨシノよりやや遅く咲き始め、ソメイヨシノが散り始めるころに花を咲かせます。

藩政時代に江戸の荒川土提にあったとされており、長州の名前があるのは一説には「江戸の長州藩邸の近くにあったから」と云われています。
 東京の新宿御苑には長州緋桜の大木があります。
(樹高3mから3.4mの長州緋桜が18本)

【見ごろ】4月上旬~中旬

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