梅屋七兵衛旧宅

うめやしちべえきゅうたく

浜崎の奥座敷 古民家再生モデル住宅

梅屋七兵衛は幕末の商人で、代々浜崎町で北国問屋を営む家に生まれ、七兵衛の代には酒造業を始め、藩の武具方の用達も行っていました。木戸孝允などの志士と交流があり、藩の密命を受け、命がけで長崎に鉄砲1,000丁を買い付けに行き、戊辰戦争での萩藩の勝利に貢献しました。また、関西から小堀遠州流のお茶の流儀を持ち帰るなどの文化人でもあり、萩の多くの人々に受け継がれています。
この旧宅は、七兵衛が晩年を過ごした隠居屋で、ここでお茶やお花を楽しんだと思われます。本町筋から一筋奥まった場所に敷地を構え、浜崎新町上ノ丁筋に開いた門から長いアプローチを経て、庭園を抜け、主屋に至る。庭に面して茶道教授の茶室と華道教授の座敷を配しており、丁寧に造園された庭園に臨んで、華道と茶道に学ぶに相応しい空間が展開され、浜崎の奥座敷としての趣があります。

この旧宅は、外観は伝統的な姿を保ち、伝統的建造物(文化財)としての価値を残したまま、内部は現代生活に適応した古民家再生住宅のモデルとして改修整備されました。バリアフリーの土間、コルクタイルの床を施し、キッチンや浴室、トイレも現代的な設備となっています。萩に多く存在する古民家を壊すことなく、改修することにより再生できることを示す見本となっており、令和元年7月より移住希望者を対象としたお試し暮らし住宅として活用されています(一般公開は行っておりません)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間利用できません

お試し暮らし住宅の利用について(萩市ホームページ)

 

基本情報

Tel 0838-25-3238(萩市文化財保護課)
住所 萩市大字浜崎町
営業時間
休日
駐車台数
Webサイト
アクセス 萩循環まぁーるバス(東回り)「御船倉入口」バス停より徒歩約5分

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