正式な座敷構えを呈した毛利家の重臣・梨羽家の茶室
指月公園内、花江茶亭の隣にある、毛利家の重臣・梨羽家の別邸茶室。
もともと上津江の藩寄組3,218石余りを領す梨羽氏別邸にあったものを明治時代に移築したものです。
隣接の花江茶亭のような遊興の茶室ではなく、正式な座敷構えを呈した格式のある茶室で、木造桟瓦葺入母屋造り、花月楼形式を今に伝える名茶室です。城内の年末大掃除の際、藩主は城を出て重臣の邸によける慣例があり、茶室などに藩主を迎えたので、別名「煤払いの茶室」とも呼ばれています。
なしばけちゃしつ
指月公園内、花江茶亭の隣にある、毛利家の重臣・梨羽家の別邸茶室。
もともと上津江の藩寄組3,218石余りを領す梨羽氏別邸にあったものを明治時代に移築したものです。
隣接の花江茶亭のような遊興の茶室ではなく、正式な座敷構えを呈した格式のある茶室で、木造桟瓦葺入母屋造り、花月楼形式を今に伝える名茶室です。城内の年末大掃除の際、藩主は城を出て重臣の邸によける慣例があり、茶室などに藩主を迎えたので、別名「煤払いの茶室」とも呼ばれています。