亨徳寺

こうとくじ

道路に面して立つ木造の三門は、荘厳で堂々たる造りが見どころ

亨徳元年(1452)に創建され、元亀年間(1570~72)現在地に移されました。
道路に面して立つ木造の荘厳な三門は、元禄8年(1695)に建立されたもので、形式は三間三戸の楼門で、上階周囲に高欄付の縁をめぐらしています。屋根は入母屋造り桟瓦葺きで、桁行6.3m、梁間3.3m、軒高5.26m、棟高8.7m。建立年代が明らかな禅宗楼門として貴重な遺構です。(三門は、市指定有形文化財)

享徳寺は、高杉家の菩提寺で、高杉晋作も墓参りに訪れていました。明治になり建てられた「高杉家祖先歴代墓」と刻む墓碑がありましたが、平成4年に下関市に移されました。

基本情報

住所 萩市大字北古萩町

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