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萩の絶景をめぐる!

みなさん「萩」といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか?
歴史のまち、幕末の志士ゆかりの地、静かな城下町…

だけじゃない!

日本海に面して大自然に囲まれた山口県萩市には、絶景スポットがたくさんあるんです!!


(写真上)笠山山頂展望台からの眺め
(写真中左)長門峡【国指定名勝】
(写真中右)須佐ホルンフェルス
(写真下)畳ヶ淵

 


 

笠山山頂展望台からの眺め

萩の城下町から東のほうへ車で約15分のところにある「笠山(かさやま)」。
北長門海岸国定公園の中心に位置し、山頂に小噴火口を持つ標高112mの小さな火山で、山頂まで車で上がることができます。
山頂には展望台「鳶ノ巣」があり、2階はカフェ、3階は展示休憩室で展示コーナーと日本海の美しい絶景を楽しむことができます!
笠山

鳶ノ巣カフェでは、目の前に広がるパノラマの景色を眺めながら、ゆったりした時間をすごせます。

展望台から見る美しい夕日もおすすめ!
海上に伸びるオレンジの光がなんとも美しいです。

笠山のふもとには、海とつながっていて磯つきの魚が泳ぐ「明神池(みょうじんいけ)」や、夏でも涼しい天然のクーラー「風穴(かざあな)」など、自然の不思議スポットがいっぱい。
夏のおすすめスポットです!!

【関連記事】
小さな火山・笠山で、自然の不思議を体感し、大地の恵みを味わおう!

 

 

長門峡

萩市街地から車で約40分のところにある「長門峡」。大正12年(1923)に国指定の名勝となった景勝地で、萩市から山口市にまたがる総延長約12kmの阿武川沿いの美しい渓谷です。
奇岩や滝、深淵など、急流と岩々が織りなす変化に富んだ風景と美しい渓谷が印象的で、春はヤマザクラ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々に変化する自然は見るものの心を癒してくれます。
長門峡


【春~夏】色鮮やかな緑、険しい岩々と水しぶき、水の流れる音と鳥のさえずりが心地よい

 


【秋】深淵の深い緑色と色鮮やかな紅葉のコントラストが美しい季節です

約5.1kmの遊歩道があり、ところどころに見どころが点在。散策を楽しむことができます。

 

須佐ホルンフェルス

萩市街地から車で約40分のところにある須佐地域は、萩市の北東部に位置し、日本海と山々に囲まれたところ。
その日本海にくっきりと浮かび上がるストライプの断崖「須佐ホルンフェルス」は、約1500万年前のマグマの熱の影響を受けて誕生したものです。
須佐ホルンフェルス

灰白色と黒色の縞模様は、かつて海底に堆積していた砂泥互層が露出したもの。ここ須佐湾は、国指定名勝および天然記念物である景勝地で、人気の観光スポットになっています!

駐車場から約500mの遊歩道があり、断崖下まで降りることができます。
※岩場は足元が悪いのでご注意ください。

下におりると、高さ約12mの断崖を間近で見ることができて大迫力!
波しぶきが打ちつけてくることもあり、心地よい海風とともに大自然を肌で感じることができます。

 須佐で味わえる新鮮なケンサキイカ”須佐男命いか(すさみこといか)”も夏のおすすめです!

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”須佐男命いか”を味わう&マグマの爪痕”須佐ホルンフェルス””龍が通った道”をめぐる

 

 

畳ヶ淵(たたみがふち)

須佐ホルンフェルスから山間部へ向かって車で約25分、同じく須佐地域にある「畳ヶ淵」。
河床に敷石を敷きつめたように亀甲状(六角形)の石が整然と並びます。また、川岸に垂直にそそり立つ一辺70cmの六角状の柱状節理の柱が見事な自然の造形美をなしています!
畳ヶ淵


大きな柱状節理が整然と並ぶ様子は圧巻!

これらの岩石は、火山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まるときにできたもので、畳ヶ淵周辺では火山と溶岩の痕跡を見ることができるスポットが点在し「龍が通った道」とよばれています。

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以上、4つの絶景スポットをご紹介しました!
ぜひグルメも楽しみながらドライブしてみませんか?

 

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