見島

みしま

萩沖約45kmに浮かぶ離島。バードウォッチングやダイビングスポットとしても人気です。

萩沖約45kmの日本海に浮かぶ見島は、周囲18kmの小さな島。古来より大陸との交易の要衝、防人が置かれた島として、独特の伝統文化が残っています。
対馬暖流の影響により魚介類が豊富で、ウニとサザエを炊き込んだウニ飯や、地元でヨメノサラと呼ばれる貝のぐべ汁など、海の幸の郷土料理も魅力。釣りやダイビングのスポットとしても人気があります。
赤褐色の火山噴出物の断崖に立つ、正観音を祀る「宇津観音堂」や、7~10世紀の古墳群「ジーコンボ遺跡」など、見どころも多いスポットです。
また、春や秋になると多数の渡り鳥が訪れ、バードウォッチングのスポットとしても知られています。

見島では、長男が生まれた正月に、親族・知人・友人らが集い、子供の健やかな成長を願って大凧を作り、揚げる風習があります。この大凧は「鬼楊子(おにようず)」と呼ばれ、見島固有の風習、伝統工芸となっています。

基本情報

電話番号 0838-23-3311(見島観光協会)
住所 萩市見島251-1(見島観光協会/萩市役所見島支所内)
アクセス 萩商港より高速船「ゆりや」で70分
ホームページ https://mishimakanko.sakura.ne.jp/

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