御衣黄桜

ぎょいこうさくら

緑色の花びらをもつ桜

御衣黄は、桜では珍しく緑色の花びらをもち、貴族をまとっていた衣装の色に見立てて「御衣黄」と命名されました。
八重桜と同じサトザクラと呼ばれる園芸品種の一つで、花弁や12~14枚の八重花咲きです。

開花の終わり時期には、花びらの中心部がピンク色に染まります。例年、ソメイヨシノより約2週間遅い、4月中旬以降に満開となります。

【見ごろ】4月中旬頃

萩城跡指月公園
入り口の料金所を正面に見て、お堀にかかる橋を渡らずに、お堀に沿って左側に行くと御衣黄桜と八重桜の並木があります。(天守閣跡の正面付近)

吉田松陰誕生地
誕生地そばにたつ銅像(海外密航を企てた松陰先生と金子重之助(重輔)が下田沖のペリー艦隊を望見する姿の像)周辺で見られます。

 

 >御衣黄桜の開花状況(2024)