萩のまちでは、早咲きの河津桜をスタートに、イトザクラ、ミドリヨシノ、ソメイヨシノ、ギョイコウ桜など、桜の開花リレーがはじまります!
さまざまな種類の桜をめぐりながら、春の訪れを感じてみませんか?
お花の開花状況はこちらをご覧ください!
| 桜の種類 | 見ごろ | 場所 |
| カンザクラ | 1月下旬~2月下旬 | 橋本川沿い(江向) |
| 河津桜 | 2月下旬~3月上旬 | 親水公園、陶芸の村公園 |
| イトザクラ | 3月中旬~下旬 | 南明寺 |
| ヨウコウザクラ (陽光桜) |
3月中旬~下旬 | 東光寺 |
| ミドリヨシノ | 3月中旬~下旬 | 萩城跡・指月公園 |
| ソメイヨシノ |
3月下旬~4月上旬 |
萩城跡・指月公園、笠山山頂、橋本川沿い、萩反射炉、松陰誕生地、東光寺、月見川遊歩道 |
| チョウシュウヒザクラ (長州緋桜) |
4月上旬~中旬 | 中央公園 |
| ギョイコウ(御衣黄)・ウコンザクラ(鬱金桜) | 4月中旬~下旬 | 萩城跡・指月公園 |
🌸カンザクラ
見ごろ/1月下旬~2月下旬
橋本川沿いの市道そばに、1本の早咲きのカンザクラがあります。この周辺にはヤエザクラが植えられているのですが、その中にこの早咲きのサクラが1本だけ紛れ込んでいたようです。いち早く春を告げるサクラです。
つぼみは薄い紅色で、開花すると花びらの中心部のやや濃いピンク色が外に向かって淡い色となります。ソメイヨシノよりも色が濃く、下向きに咲きます。


🌸河津桜(かわづざくら)
見ごろ/2月下旬~3月上旬
2月中旬から3月中旬頃まで開花する早咲きの桜。花色は桃色~淡紅色でソメイヨシノよりも濃く、開花期間は約1ヶ月と長く楽しめます。昭和30年に、伊豆の神奈川県河津町で発見されました。オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の自然交配種。

親水公園(道の駅萩しーまーとそば)と、陶芸の村公園では、それぞれ約120本の河津桜が咲き誇り、美しい桜並木が見られます。
親水公園
道の駅萩しーまーとのすぐそばにあります。木があまり背が高くないので、目線の高さでお花を楽しめます。

陶芸の村公園
萩市街地を見下ろす高台にある公園に、美しい桜並木が続きます。

🌸イトザクラ(枝垂れ桜)
見ごろ/3月中旬~下旬
萩市椿地域にある南明寺のイトザクラは、推定樹齢350年以上といわれる古木で、糸がたれるような形で枝を四方に垂らし、淡紅色の花を咲かせます。
昔から早咲きの桜として有名で、藩政時代の観光マップといわれる「八江萩名所図画(やえはぎめいしょずえ)」にも城下の人々が花見を楽しむ様子が描かれています。


🌸ヨウコウザクラ(陽光桜)
見ごろ/3月中旬~下旬
東光寺は、元禄4年(1691)に萩藩3代藩主 毛利吉就公が開基となって創建された黄檗宗の寺院。その三門(国指定重要文化財)そばに、ヨウコウザクラ(陽光桜)があります。
カンヒザクラ(寒緋桜)とアマギヨシノ(天城吉野)を交配して作り出された新品種(1981年)で、ソメイヨシノより少し早く咲き、花色はややピンク色が濃いのが特徴です。


🌸ミドリヨシノ
見ごろ/3月中旬~下旬
日本で唯一!萩のみに現存する純白の桜
萩城跡・指月公園内、志都岐山神社参道にある「万歳橋(ばんせいばし)」東側に、真っ白に花開く1本の桜「ミドリヨシノ」があります。
ミドリヨシノは、萩市以外では確認されていない樹種で、萩市に2本のみ存在する桜であることから学術的に貴重な桜です。特に指月公園の桜は、同様の桜が見つかった際に基準標本となることから、山口県の天然記念物に指定されています。
ソメイヨシノに似ていますが、ガクが緑色であることからミドリヨシノと名付けられました。花びらは純白色で、緑色のガクとのコントラストがとても綺麗。例年、ソメイヨシノよりも少し早く咲き始めます。


🌸ソメイヨシノ
見ごろ/3月下旬~4月上旬
春を代表する桜・ソメイヨシノ。

萩には桜と美しい風景や桜と世界遺産など、見どころスポットがたくさんあります!
萩城跡・指月公園
約600本のソメイヨシノが咲き誇ります!古い石垣と桜のコントラストが美しい、人気のお花見スポット。夜はライトアップされます(18:00~22:00)


笠山山頂
山頂にある展望台「鳶ノ巣」から、山頂に咲き誇る桜とその向こうに広がる日本海の美しい景色を眺めることができます!展望台にはカフェがあり、ゆったり過ごせます。

橋本川沿いの桜並木
川沿いに約400本の桜並木が続きます。
桜の開花時期にあわせて、萩八景遊覧船が、船上から橋本川沿いの桜を眺める「桜観賞コース」を特別に運航します!

萩八景遊覧船 桜観賞コース(3月下旬~4月上旬運航)

萩反射炉
2015年に世界遺産に登録された『明治日本の産業革命遺産』の構成資産のひとつである「萩反射炉」。その周辺にも桜が咲き、反射炉とのコントラストが美しいです。

松陰誕生地
高台にあり、指月山や市街地を一望できるビュースポットです。

東光寺
三門(国指定重要文化財)とともに美しい桜が見られます。

月見川遊歩道
松陰神社のそばを流れる月見川沿いに桜並木が続きます。

🌸チョウシュウヒザクラ(長州緋桜)
見ごろ/4月上旬~中旬
中央公園の芝生広場の周囲と中央にある濃いピンクのチョウシュウヒザクラ(長州緋桜)。長州の名前がついた桜で、県内でも萩以外に植栽されていない花です。
緋色の名前があるものの、花びらの縁は紅紫で中心部は淡い桃色となり、ソメイヨシノよりやや遅く咲き始め、ソメイヨシノが散り始めるころに花を咲かせ、4月上旬~中旬にかけて見ごろを迎えます。

🌸ギョイコウ(御衣黄)・ウコンザクラ(鬱金桜)
見ごろ/4月中旬~下旬
萩城跡・指月公園のお堀越しに天守を見上げる位置にある、樹齢約50年のギョイコウ・ウコンザクラ。
ギョイコウは、サクラでは珍しく緑色の花びらを持ち、貴族がまとっていた衣裳の色に見立てて「御衣黄」と命名されました。八重桜と同じサトザクラと呼ばれる園芸種の一つで、花びらは12~14枚の八重咲きです。松陰誕生地の吉田松陰銅像そばでも見られます。
また、ギョイコウとよく似たウコンザクラもサトザクラの仲間で、ギョイコウほど緑が濃くはありませんが、黄緑色に近い黄桜(きざくら)といった花をつけます。
いずれも開花の終わり時期には、花びらの中心部がピンク色に染まります。
ギョイコウ(御衣黄)
ウコンザクラ(鬱金桜)

開花して時間が経つと、花びらの中心部がピンク色に染まります。

2月下旬~4月下旬の約2ヶ月の間に、さまざまな種類の桜が続々と開花します!
ぜひ萩の桜めぐりをお楽しみください!!
ご紹介した桜のほかにも、まだまだ桜スポットがあります。
こちらの 萩の桜旅マップ(PDF)をご覧ください!
