平成27年(2015)に、萩の5資産を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録され、今年で10周年!
『明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~』
「明治日本の産業革命遺産」は、幕末から明治末までの日本の産業化の過程を示す産業遺産群のこと。北は岩手から、南は鹿児島まで、8県11市の広域にわたる資産を1つのテーマのもとに束ねて世界遺産に登録する手法(シリアルノミネーション)で、23の構成資産が世界遺産に登録されたのです。
うち、萩エリアは、時代順に1番目のエリアで、「萩城下町」、「萩反射炉」、「恵美須ヶ鼻造船所跡」、「松下村塾」、「大板山たたら製鉄遺跡」の5つの資産があります。
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現在、萩博物館では、
世界遺産登録10周年記念企画展
「シン・萩の世界遺産 ここまでわかった!明治日本の産業革命遺産」を開催しています。
萩市では世界遺産登録後も、萩反射炉や松下村塾など構成資産についての調査・研究が進められています。「シン・萩の世界遺産」では、それら最新の情報をマンガも交えながらわかりやすく紹介されています。
そして、萩市観光協会WEBサイトにて特設ページ
「マンガでわかる!萩の世界遺産」を公開しています!
こちらをクリック!
幕末に萩藩が産業化をめざした背景や、松下村塾での教育、どうして世界遺産の構成資産に選ばれたのかなど、マンガでわかりやすく紹介されています。
現地を訪れてマンガを読むと、当時の姿がより鮮明にイメージでき、まるでタイムスリップしたかのよう!
幕末の頃、この地に生きた人々の熱意や試行錯誤の跡を肌で感じることができます。


「マンガでわかる!萩の世界遺産」は、第1話から第7話までの全7話。
2週間おきに公開しており、最終話である第7話を、6月7日(土)に公開します!
第1話 「萩城下町」
第2話 「恵美須ヶ鼻造船所跡」
第3話 「大板山たたら製鉄遺跡」
第4話 「萩反射炉」
第5話 「吉田松陰密航失敗」
第6話 「松下村塾」
第7話 「長州ファイブ」 6/7(土)公開予定
萩博物館の企画展とあわせて、ぜひこちらもご覧ください!