萩・万灯会

 

萩の夏の風物詩、ろうそくの灯りが幽玄の世界を作り出します
萩・万灯会(まんとうえ)
迎え火 8月13日、送り火 8月15日

萩の夏の風物詩である「萩・万灯会」は、萩藩主毛利氏の菩提寺である大照院東光寺がその舞台となります。
毛利氏の菩提を弔うため、毎年8月13日に【迎え火】として大照院で、8月15日に【送り火】として東光寺で、
墓所にある500基あまりの石灯籠に火をともします。
2025年は、毛利輝元公没後400年を記念して、輝元公の墓所である天樹院でもろうそくを灯します(13日・迎え火)

当日は、19:30から21:30までの間、どなたでも自由にご参拝いただけます。参道や灯籠などにともるろうそくの灯りをお楽しみください。
※足もとが暗いので、懐中電灯の持参をおすすめします。

 


 

迎え火 天樹院墓所

2025年8月13日(水) 18:30~20:30
墓前供養 18:30~

毛利輝元公没後400年を記念して、輝元公の墓所である天樹院でもろうそくを灯します
萩藩を創設した毛利輝元の墓所。もともとここは輝元の隠居所(四本松邸)で、輝元亡き後に天樹院という菩提寺が建てられましたが維新後に廃寺になりました。竹林に囲まれた静かな場所に五輪塔形の墓が残っています。【国指定史跡】
毛利輝元公没後400年

 
日時 2025年8月13日(水)18:30~20:30
会場 天樹院墓所(萩市堀内)
駐車場 13日のみ周辺に臨時駐車場あり(無料)
お問合せ 0838-25-1750(萩市観光協会)

 

 

迎え火 大照院

2025年8月13日(水) 19:30~21:30
供養祭 20:00~
呈茶席 19:30~


13日「迎え火」では、大照院の墓所にある約600基の石灯籠と参道に火が灯ります。
大照院には、萩藩初代藩主・毛利秀就と、2~12代の偶数代藩主夫妻が祀られており、国指定史跡である墓所には、藩士らが寄進した600数基の石灯籠が整然と並んでいます。本堂、庫裏、書院、鐘楼門、経蔵はいずれも国指定重要文化財に指定されており、本堂・経蔵は保存修理工事が行われ、平成30年4月に落慶法要が行われました。

13日(迎え火)のみ:
会場でろうそくを販売します(1個100円)。ご自分で点灯して会場にろうそくを灯すことができます。
【浴衣(和装)を着て来られた方へ特典】
  ろうそくを1個プレゼント&呈茶席を500円→300円に割引します

 
日時 2025年8月13日(水)19:30~21:30
会場 大照院(萩市椿青海4132)
駐車場 13日のみ周辺に臨時駐車場あり(無料)
*近隣の萩市民病院、萩市民体育館が臨時駐車場となります
アクセス JR萩駅より徒歩約15分
お問合せ 0838-25-1750(萩市観光協会)

 

 

送り火 東光寺

2025年8月15日(金) 19:30~21:30

15日「送り火」では、東光寺の墓所にある約500基の石灯籠に火が灯ります。
東光寺には、萩藩3~11代の奇数代藩主夫妻が祀られており、国指定史跡である墓所には、藩士らが寄進した500数基の石灯籠が整然と左右均等に並んでいます。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿はいずれも国の重要文化財に指定されており、中国風の雄大な建築や、木立に囲まれた境内は趣深く、見ごたえがあります。

 

日時 2025年8月15日(金)19:30~21:30
会場 東光寺(萩市椿東1647)
駐車場 無料駐車場あり
アクセス JR東萩駅より徒歩約25分
お問合せ 0838-26-1052(東光寺)