ぶらり散歩でみぃ~つけた “ リュウゼツラン ”

 

萩市街地より国道191号線を益田方面に進んでいると、JR山陰本線の東萩駅付近のレール沿いに、天高くそびえ立つ1本の植物を発見!

何度か通るたびに気にはなっていたものの、遂にこの度、車を停め、近づいてみました。
A-line美容室の駐車場の一画 )

 

根元には、噴水のように中央から外側にかけて湧き出すかのような大きなトゲトゲの長い葉があり、それはまるでアロエが巨大化したようにも見えます。


このロゼット状に広がる葉の中心部から真っすぐ垂直に伸びる花茎は、地上から見上げる事、
7~8m・・・いや?10m近くはあろうかと思えるほどにシュッとスタイリッシュな感じさえします。



調べてみると、“ リュウゼツラン(アガベ)” と呼ばれるもので、リュウゼツラン科・リュウゼツラン属ですが、蘭の仲間ではないようです。

まるで『100年に1度 』しか 開花しないような生態であることから『 Century plants(センチュリープランツ)』の異名を持ちます。

実際には、数十年に1度開花しますが、生涯で開花はたったの1回限りです。
開花後、親株は枯死して世代交代をするため、しっかりと根元には子株が育ち始めています。

また、リュウゼツランは、300種類を超えるほど品種の多い多肉植物で、その一部は、みなさんよくご存じの メキシコの酒「 テキーラ 」の材料にもなっているそうですよ。
何でも、樹液に糖分が含まれているらしく、アルコール度数33~55%のあの強烈なパンチのきいたお酒が出来るわけです。

ちなみに、花言葉は、「 繊細 」・「 気高い貴婦人 」と言われています。

一生に一度しか開花しないリュウゼツラン。そのエネルギーを何十年もの間、溜めに溜めて生涯を全うするという悔いなき人生観を教えられたような気がしました。

 


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JR江崎駅のホームでも、リュウゼツランの花茎が伸びています。
こちらは7月頃に開花しそうとのことで、すくすく成長しています!

 

 

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