2025/10/10
平成27年(2015)世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産―製鉄・製鋼、造船、石炭産業―」は、8県11市に点在する23件の資産で構成され、萩市には萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡・大板山たたら製鉄遺跡・松下村塾・萩城下町という5つの構成資産があります。
世界遺産登録10周年を記念し、初の完全オリジナルマンガが完成しました!
2025年10月25日(土)より販売を開始します。
23件の資産で構成される「明治日本の産業革命遺産」は、背景にあるストーリーを知ることで価値が理解できるものであるため、マンガでわかりやすく説明しています。
桂小五郎(木戸孝允)がナビゲーターとなって、「萩の世界遺産」と「長州ファイブ」について紹介します。
(このマンガは、萩博物館で2025年3月15日〜7月6日まで開催された企画展で展示されたものです)

価格
500円(税込)
販売場所
萩博物館ミュージアムショップ(萩市堀内355)
萩・明倫学舎お土産ショップ(萩市江向602)
冊子の構成(目次)
ごあいさつ(萩市長 田中文夫)
【第一話】 萩城下町―工業化試行錯誤の舞台―
【第二話】 恵美須ヶ鼻造船所跡―洋式軍艦建造の試行錯誤―
【第三話】 大板山たたら製鉄遺跡―洋式船建造を支えた和式の技術―
【第四話】 萩反射炉―洋式鉄製大砲鋳造の試行錯誤―
【第五話】 吉田松陰密航失敗―海外渡航を試みた先覚者―
【第六話】 松下村塾―「工学」教育論を唱えた吉田松陰の私塾―
【第七話】 長州ファイブ―明治の工業化の指導者たち―
監修者のことば(萩博物館統括学芸員 道迫真吾)
明治日本の産業革命遺産―製鉄・製鋼、造船、石炭産業― 構成資産一覧