明治維新150年|萩市観光協会

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1863年6月7日高杉晋作が奇兵隊を結成し、初代総督となる

文久3年(1863)当時、尊皇攘夷を掲げる長州藩は、下関・関門海峡を通過する外国船に砲撃しました。その後、下関において外国軍艦の攻撃にそなえるために、高杉晋作は、身分にとらわれず農民や町民も入隊した奇兵隊を結成しました。
少ない兵力で敵の虚をつき、神出鬼没、敵を悩まし、常に奇道をもって勝ちを制することから奇兵隊と呼び、身分を中心に編成された封建的軍隊とは異なり、身分を問わず有志の集まりで、力量中心に編成された新しい軍隊でした。奇兵隊は、その後の倒幕戦争においても諸隊の中核として明治維新に大きな歴史的役割を果たします。

平成25年の奇兵隊結成150年から平成29年の高杉晋作没後150年に向けて、萩市と下関市が連携して制作したロゴマーク

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